アボット豪首相が火消しに奔走、首相秘書官が挑発的発言「中国は世界のかじ取り役務まらない」―中国メディア

Record China    2015年7月2日(木) 18時53分

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2日、オーストラリアの首相秘書官が「中国は世界のかじ取り役が務まらない」などと挑発ともとれる発言をしたことを受け、同国のアボット首相が火消しに追われた。資料写真。

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2015年7月2日、オーストラリアの首相秘書官が「中国は世界のかじ取り役が務まらない」などと挑発ともとれる発言をしたことを受け、同国のアボット首相が火消しに追われた。中国・環球網が伝えた。

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豪メディアによると、Michael Thawley首相・内閣秘書官はメディアの取材で、「中国は世界の指導者の役割を演じる意欲または能力があるか」と聞かれ、「答えはノーだ。中国にはそうした意欲も能力もない」と発言。「国際的問題の解決において、中国は道を遮ろうとするか、隠れるかのどちらかだ」と述べ、豪州は米国寄りを継続すべきとの認識を示した。

こうした発言を受け、アボット首相はニューサウスウェールズ州で取材に応じ、「われわれがすべきなのは、中国が実力相応の役割を演じられるよう促すことだ。中国が主導するアジアインフラ投資銀行はまさに、国際秩序に基づいた行動を示す好例だ」と述べ、火消しに努めた。(翻訳・編集/柳川)

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