2015年6月29日、サッカー女子ワールドカップ（W杯）カナダ大会で、中国代表が8年ぶりにベスト8入りしさらなる躍進が期待されたが、惜しくも準々決勝で米国に敗れベスト4入りはかなわなかった。一方日本はオーストラリアに快勝し、ベスト4に進出。中国のネットでは日中を比べる声が聞かれているが、変わった点に注目する声も寄せられている。

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中国サッカーファンは、「サッカー女子W杯を観戦していた際、あるシーンに私は心を痛めた。中国が米国と対戦した際、米国代表のゴールの瞬間、歓喜するファンの姿が映し出された。その中には顔に米国国旗をペインティングした中国人らしき姿もあり、興奮した様子で米国のゴール喜んでいた。一方、日本対オーストラリアの一戦で、日本代表がオーストラリアのゴールネットを揺らした瞬間、同様に歓喜するファンが映し出されたが、日本人に交じり欧州人らしき人の姿が確認できた。この光景を目の当たりにし、私にとってサッカーの試合に負けることはすでに重要ではなくなった。それよりも中国代表が人の心を勝ち取れなかったことに私は落胆したのだ」とつづった。（翻訳・編集/内山）