2015年6月25日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で拡大する中東呼吸器症候群（MERS）コロナウイルスで、与野党から朴槿恵（パク・クネ）大統領に謝罪を求める声が強まっている。これに対し大統領府は24日「現在の任務はMERSに集中して対応し、さらなる拡大を防ぐことだ」と述べた。環球時報（電子版）が伝えた。

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大統領府関係者は「MERSへの対応初期段階では、韓国政府は経験が不足していた。しかし、今は中期段階にあり、感染拡大をできるだけ早く収束させることが、国民に対する答えになると思う」と語った。

別の関係者は「大統領が謝罪して問題が解決するなら、100回謝っても問題ない。今最も重要なのは時間を争い、できるだけ早くMERSを抑えこむことだ」と述べた。（翻訳・編集/大宮）