2015年6月23日、中国の掲示板サイトに、「中国はなぜロシアを許して日本は許さない？」と題するスレッドが立った。

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スレ主は、「日中韓の間では、同様の文化同士による比較競争があり、武力戦争は終わったものの、感情面での戦争が続いている。それと比べると、中国はロシアに領土を持っていかれたのに、過去のこととして水に流している。これは文化面での主導権争いがないからで、政府間に感情的なわだかまりが無いので容易に和解できる」と主張した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「中国はいつロシアを許した？現実的な必要で中露は近づいているだけだ」

「歴史的に見て日本は中国にとって最も凶悪な敵で、現在ではライバル、将来的には中国の危険な敵となるだろう」

「政治的な必要ゆえだな」

「スターリンは毛沢東の先輩だからなあ」

「日本はマルクス・レーニン主義を宣伝しないから」

「俺はロシアこそ中国最大の敵だと思っている」

「理由は簡単だ。日本は理不尽じゃないからだよ」

「ロシアのことは恐いからな。日本は昔が舎弟で今はただの金持ち」

「ロシアは大きくて横柄なのに対して、日本は小さくてわりと礼儀正しい。中国人は賢いから、BMWに道を塞がれたらおとなしく遠回りをするけど、トラックに道を塞がれたら怒鳴って蹴飛ばすのだ」（翻訳・編集/山中）