2015年6月24日、韓国・聯合ニュースによると、韓国で4館目となる旧日本軍慰安婦歴史館が先月完工し、終戦後70年となる8月15日、大邱市で正式開館する。

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歴史館1階は展示室、2階は教育館となっており、展示室では大邱市と周辺の慶北地域の元慰安婦ら26人の履歴や写真、慰安婦問題解決のための市民団体の活動などについて紹介されている。

この歴史館の建設事業は09年12月、「挺身隊ハルモニ（おばあさん）とともにある市民の会」が中心となって、慰安婦歴史館推進委員会が発足し始まったが、事業開始当初から費用の問題が大きな障害となっていた。総事業費は12億5000万ウォン（約1億4000万円）で、委員会は10年以降、元慰安婦が残した遺産や寄付金、慰安婦のグッズ販売などから資金約7億ウォン（約7800万円）を集め、さらに韓国女性家族部と大邱市の支援を受け、ようやく今年開館にこぎ着けた。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「大邱に行ったらみんな一度立ち寄ろう」

「大邱に住んでいる。子どもと一緒に行かなければ」

「日本人の蛮行を韓国だけではなく全世界に知らしめるべきだ」

「この歴史を後世に伝えるべきだ。子どもたちが必ず見学する場所にしよう」

「こういうことがたくさん起こるべき」

「歴史を忘れた民族に未来はない！」

「私たち韓国人もすべてを知って学ばなければいけない。日本人は罪を償って謝罪することはないと思う。韓国が力を付けて日本と堂々と対立できるようなり、謝罪を受けられる日が来ますように」

「安倍首相はすぐに土下座して謝罪しろ！」

「日本から謝罪を受ければそれでOKなのか？僕は日本が謝ったとしても個人的には許せない」

「歴史が証明してくれる。日本は踏みつぶされた魂を前に、必ず謝罪しなければならない」（翻訳・編集/和氣）