2015年6月23日、中国新聞網によると、韓国外交部の魯光鎰（ノ・グァンイル）報道官は同日の記者会見で、「韓国は日韓首脳会談にオープンな立場であるが、会談を実現するための条件を整える必要がある」と述べた。

【その他の写真】

魯報道官は、「日韓国交正常化50周年という意義深い時に、両国関係の良好な循環システムを作り上げるために努力が必要だ」とした上で、「首脳会談開催の条件を整えるために、慰安婦問題で日本は韓国国民、被害者、国際社会が受け入れられる解決策を提示すべきだ」と述べた。さらに、今年8月に安倍首相が発表する予定の戦後70年談話について、「『河野談話』など、歴代内閣の正しい歴史観を引き継ぐべきだ」とした。（翻訳・編集/北田）