国連人権高等弁務官が元慰安婦の女性と面会予定、「性奴隷」との表現に日本側が不満―英メディア

Record China    2015年6月23日(火) 22時55分

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23日、人民網は、国連人権高等弁務官事務所のザイド国連人権高等弁務官の訪韓に関する発表に、日本が不満を抱いていると報じた。写真は韓国の慰安婦歴史館。

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2015年6月23日、人民網は英BBCの報道を引用し、国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)のザイド国連人権高等弁務官の訪韓に関する発表に日本が不満を抱いていると報じた。

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北朝鮮人権事務所の開設に合わせて訪韓するザイド氏は、23日から3日間の日程で韓国に滞在する予定。朴槿恵(パク・クネ)大統領や政府高官、民間の人権団体関係者らと会談し、北朝鮮の人権問題について話し合う計画だが、この訪韓に関する発表文の中でOHCHRが「第2次世界大戦中の性奴隷、日本の言う慰安婦と会う予定だ」と説明したことが、「性奴隷」を不適切な表現とする日本政府の不満を招いた。

なお、元慰安婦の女性との面会は非公開で行うとされている。(翻訳・編集/野谷

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