MERS懸念による外国人の韓国旅行キャンセル、減少傾向に―韓国メディア

Record China    2015年6月21日(日) 18時10分

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21日、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)感染が拡大していることを受け、韓国訪問を取りやめる外国人旅行客が増えていたが、その勢いは鈍化傾向にある。写真はソウル・明洞。

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2015年6月21日、韓国・聯合ニュース(中国語電子版)は、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)感染が拡大していることを受け、韓国訪問を取りやめる外国人旅行客が増えていたが、その勢いは鈍化傾向にあると報じた。

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韓国観光公社が21日発表した統計によると、MERS懸念により訪韓を取りやめた外国人旅行客は15日が5400人、16日4470人、17日3710人、18日1870人と減少傾向にある。

今月1〜18日までに訪韓を取りやめた外国人旅行客は12万3390人。うち中国が4万9140人で最も多かった。日本は2万3770人、香港が1万5680人、東南アジアと中東が5870人、ヨーロッパと米国が775人だった。

旅行会社の関係者は「昨年6月に韓国を訪れた外国人は延べ126万人だった。今月の訪韓外国人客は、前年同期より3割以上減る可能性が高い」と話している。(翻訳・編集/柳川)

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