2015年6月20日、韓国・聯合ニュースは、日本メディアの報道を引用し、日韓両国政府が今年の秋に首脳会談を開催することを検討していると伝えた。

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報道によると、会談日程は安倍晋三首相が戦後70年談話を発表してから、アジアで開催される国際会議の日程が増えるまでの空白期間になるとの見方が有力で、9〜11月にソウル、釜山、済州島などで開催する案が浮上している。日中韓3カ国首脳会談の機会を利用して、自然な形で日韓首脳会談を行うことができれば、歴史問題をめぐる日韓両国首脳の負担を減らすことができると判断したと伝えられている。

これを受けて報道は、「朴槿恵（パク・クネ）大統領が中東呼吸器症候群（MERS）感染拡大のため延期した米国訪問を10月ごろに行う案が議論されており、その前に日韓首脳会談が終了していれば、米国訪問の際にその成果を共有することが可能となる」としている。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。以下はその一部。

「安倍を韓国に招待するだと？」

「反省しない日本との首脳会談は意味がない」

「多少、経済的に悪影響が出ようとも、日本と手を結ぶような首脳会談をしてはならない」

「開催地として独島（日本名：竹島）はどう？」

「屈辱的な外交交渉にならないことを祈る」

「双方の首脳は“くせ”のある者同士だな」

「最近、外交的に孤立しているからな。首脳会談は必要だろう」

「歴史問題を抜きにしたら、中国より日本の方が良いのだから、首脳会談は行うべきだ」（翻訳・編集/三田）