日韓外相会談で慰安婦問題協議、菅官房長官は「日本の基本的な考えを説明する」=韓国ネット「あれ?前進したはずでは?」「日本は侍精神に帰るべき」

Record China    2015年6月18日(木) 15時41分

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18日、菅義偉官房長官は21日に東京で開かれる韓国との慰安婦協議について、「日本の基本的な考えを根気強く説明する」と明らかにした。これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。写真は韓国の慰安婦像。

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2015年6月18日、韓国・聯合ニュースによると、菅義偉官房長官は同日、21日に東京で開かれる日韓外相会談で従軍慰安婦問題が話し合われることについて、「日本の基本的な考えを根気強く韓国に説明し、理解を求める」と明らかにした。

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菅官房長官は同日の記者会見で、韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相の訪日や日韓国交正常化50周年記念式典などをきっかけに慰安婦問題が大きく進展する可能性はあるかとの質問に、「日本の基本的な考えはこれまでと変わらない」と述べた。これは「1965年に結ばれた日韓請求権協定により法的に解決済みである」との立場を再確認したものとみられている。

一方、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は12日の米ワシントン・ポスト紙のインタビューで、慰安婦問題に対する日韓間の議論が「重要な進展」を見せ、「最終段階」に達したと述べた。

これについて、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「…あれ?朴大統領は『慰安婦問題解決に向けて前進した』と言っていなかった?」

「朴大統領の言う『最終段階』とは?」

「何を理解しろと言うのか…。日本軍の蛮行を理解できるわけない」

「日本政府は本当に慰安婦連行に強制性はなかったと考えているのか?それなら日韓請求権協定の時に慰安婦に賠償金を払ったのはなぜ?日本政府が関与していたと認めたからではないのか?日本は侍精神に帰るべきだ。侍は卑怯なことはしない」

「韓国はいつか必ず日本を倒さなければならない。未来の子供たちのためにも!」

「日本政府のやることは本当に朴大統領とそっくりだ!」

「日韓請求権協定の会議に韓国代表として参加した人々は、慰安婦問題についてどう考えているのだろう?」(翻訳・編集/堂本

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