火星移住計画、候補者の24歳中国系英国人女性が断念表明―中国メディア

Record China    2015年6月19日(金) 10時12分

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18日、火星移住計画「マーズワン・プロジェクト」の候補者の一人、中国系英国人のマギー・リューさんが同計画への参加断念を表明したことが分かった。資料写真。

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2015年6月18日、新華社によると、火星移住計画「マーズワン・プロジェクト」の候補者の一人、中国系英国人のマギー・リュー(Maggie Lieu)さんが同計画への参加断念を表明した。

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16日付の英メディアによると、英バーミンガム大学で天体物理学の博士号取得を目指す24歳のリューさんは12日、自身のツイッターに「つらい決断をした」と書き込み、計画を断念したことを明らかにした。理由については触れていない。

リューさんは、同計画に英国から選抜された5人のうちの1人。かつて「火星で最初に子どもを産む女性になるとしたら、とても特別なこと。私の子どもが火星人になるんですから」と語っていた。

マーズワン・プロジェクトは、2018年に火星へ向けてまず無人探査機を打ち上げ、24年に最初の4人を火星に送り、25年に永住地建設の初期段階を完成させるというもの。その後、2年ごとに4人ずつが移住し、最終的に40人の定住を目標とする。同計画には20万人が応募し、100人の候補者に絞られた。(翻訳・編集/柳川)

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