2015年6月17日、韓国・朝鮮ビズによると、韓国を訪れる外国人観光客のショッピングの「動線」を調べたところ、日本人と中国人ではまったく異なる特徴が表れた。

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韓国のIT企業、LG・CNSは、訪韓外国人で最もボリュームの大きい中国人と日本人について、買い物の形態を分析した。その方法は、大型スーパーや免税店で、日本人と中国人それぞれが入店し買い物を終えタクシーに乗るまで、すべての行動を追跡するというもの。サービス革新チームのチン・ユンジュン課長は、「2カ月間毎日、彼らの後についてみたら、日本と中国の観光客のショッピングの特徴がはっきりと違っていることが分かった」と述べた。

日本人は、店に入るとまず、スマートフォンや買う物を書いたメモを広げ、目的の品物の所に直行、それだけを買うと店を出る。迷うことがあっても、誰かに尋ねることはほとんどなく、商品の説明などを細かく読み、一人で選ぶという。一方、中国人は、女性たちが品物を選ぶ間に男性は食品コーナーを回って試食、日本人のように計画的な買い物はせず、店内を歩き回って複雑な動線を描く。また、商品を選ぶ際には家族全員が集まって相談、周りの韓国人がある商品を選ぶと、それに倣って同じ物を買うことも多い。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「それに対して韓国人は…試食コーナーでいろいろ食べて、必要もないのに買っては返品、店員にもてなされなかったと文句を言う」

「一度、日本に旅行してみたけど、やっぱり日本人からは学ぶことが多い」

「日本に対する劣等感でいっぱいだね」

「韓国人は海外からネット通販で物を買ってるから、外国人に買ってもらわないと」

「中国人は、自国よりも良い物が多いから全部見て回りたいんだろう。日本人はその反対。必要な物以外、見ようとしないんだ」

「中国人観光客が韓国経済に重要だと言ってるけど、実際、日本ではその2倍もお金を使ってるらしい。韓国で買うのは、せいぜい化粧品と朝鮮人参、炊飯器ぐらい？」

「日本人は男が買い物して、中国人は女が買い物するスタイルなのかな？」

「そんなに頑張っても、MERS（中東呼吸器症候群）のせいで、どうせもう一人も来ないだろうね」

「簡単に言えば、先進国と後進国の違い」（翻訳・編集/和氣）