「MERSとエボラ」の韓国、シンガポールの病院で「要注意国」に=「朴政権の外交成果だ」「フィリピン人は握手もしてくれなかった」―韓国ネット

Record China    2015年6月18日(木) 5時45分

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17日、韓国・国民日報は、韓国がMERSにより海外で「注意しなければならない国」との烙印を押されたと報じた。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年6月17日、韓国・国民日報は、韓国が中東呼吸器症候群(MERS)により海外で「注意しなければならない国」との烙印(らくいん)を押されたと報じた。

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報道によると、あるコミュニティサイトに「知人のフェイスブックからコピーした写真」というタイトルの投稿があった。添付された写真は、シンガポールの病院で撮影されたもので、カラーで印刷された韓国国旗と一緒に「MERSとエボラ注意。4週間以内に海外に行ったたことがある方は、知らせてください。(注意すべき国)アップデート:韓国」と書かれている。書き込みの主は、「こんな状況だってさ。(韓国は)いつのまにかMERS危険国になってしまった。はあ」と記している。

MERS拡大が海外にまで知られることになった現状に、ネットユーザーたちはさまざまなコメントを寄せている。以下はその一部。

「恥ずかしい」

「終わった…」

「これぞ、朴槿恵(パク・クネ)流の国家宣伝の方法」

「世界中に韓国を知らしめる大きな外交成果だ!」

「韓国が有名になっていくな」

「国格が日々上がって…いや、下がっている」

「SARSのときの予防模範国(※対応の優秀さからこのように呼ばれた)からMERS危険国に転落した」

「語学研修に海外に行こうと思っていたけど、こんな状態じゃ断られそうだから、今回はやめておく」

「韓国は注意すべき国か…。MERSに感染した外国人には3000ドル(約37万円)補償するといった対策くらいしか出せない政権だ。これ以上何も期待しない」

「数日前、フィリピンに出張したが、ビジネスパートナーは、私を見るとすぐにマスク取り出すし、握手をしようとしたら一歩二歩と後ずさりし、手を隠す始末だ。夕食でも一緒にしようと申し出たのだが、別の機会にと断られた。まるで私がMERS患者のような扱いを受けて仕事にならなかった。結局、予定をキャンセルして早めに帰国したよ。外国ではかなり深刻に受けとめられている」(翻訳・編集/三田)

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