Record China 2015年6月17日(水) 5時12分
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16日、MERSの感染が広がる韓国で、先週、自宅隔離対象となっていた中学校教師が5日間通常通り出勤していたことが分かった。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は韓国の地下鉄。
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2015年6月16日、韓国・聯合ニュースによると、中東呼吸器症候群(MERS)の感染が広がる韓国で、先週、自宅隔離対象となっていた中学校の女性教師が5日間通常通り出勤していたことが分かった。
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韓国牙山市などによると、この教師は7日にMERS感染者がいた病院を訪問したことが確認されたため、市のMERS対策本部が11日、自宅隔離対象者に指定していた。しかし本人はこのことを知らないまま、8日から学校に出勤、12日まで通常勤務を続けた。7日に見舞いに訪れた病院から感染者が出たことを後になってニュースで知り、11日午後2時ごろ、市の保健所に電話して、自宅隔離対象に指定されたことを初めて確認したという。
教師が勤務する中学校では、本人からの報告を受けた後、緊急運営委員会を招集し、15〜19日の臨時休校を決めた。
これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。
「どんな管理をしてたら、本人が自分で電話して自宅隔離を確認するなんてことになるの?ちゃんと仕事して」
「自宅隔離って、保健所だけが知ってるの?本人が知らないってどういうこと?」
「いったい何が管理されてるんだ?」
「自分で注意しないと。政府はとうてい信用できない。国が最低のざまだ」
「ただ自宅隔離と決めたらそれで終わり?理解できない。むしろ軍事政権が懐かしい」
「政府がこの一つだけでもやってくれないか?お見舞いは3カ月間禁止」
「疾病管理本部は自宅隔離って独り言をつぶやくだけなのか」
「無能な政府+自分勝手でレベルの低い国民性=最悪」
「公務員は年金のことだけ考えてるの?」
「先生は、11日に分かったのに、なぜ12日も学校に行ってしまったのか」(翻訳・編集/和氣)
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Record China
2015/6/16
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