MERS感染拡大、中国発着のクルーズ船が寄港地を韓国から日本に変更―韓国メディア

Record China    2015年6月17日(水) 11時15分

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15日、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大していることを受け、中国発着のクルーズ船が、寄港地を韓国から日本へ変更している。資料写真。

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2015年6月15日、韓国・亜洲経済(中国語電子版)は、韓国で中東呼吸器症候群(MERS)の感染が拡大していることを受け、中国発着のクルーズ船が、寄港地を韓国から日本へ変更していると報じた。

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関係当局は15日、今月末に中国・青島を出発するクルーズ船17便が寄港地を韓国の釜山、仁川から日本へ変更すると明らかにした。

今月22日に青島を出発する「サファイア・プリンセス」は、福岡、釜山、済州島という当初の航路を、福岡、長崎、済州島に変更する。

同号の別便(同27日)も、寄港地を釜山、済州から沖縄に変更する。

7月26日発のロイヤル・カリビアンの「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」も寄港地を仁川から福岡へ変更する。

夏期休暇と重なる6〜8月は、中国発着クルーズ船のピーク時期となる。8月発の予約率は50%を超えている。

業界関係者は「今年3月から、クルーズ船の中国人観光客はビザなし訪日が可能になったことで、沖縄などの観光地が人気だ」と話す。(翻訳・編集/柳川)

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