2015年6月10日、韓国メディアdtnews24によると、韓国の美容整形外科が行った調査から、韓国では結婚よりも就職のために美容整形手術を受けたいと考えている人が多いことが分かった。11日付で環球時報（電子版）が伝えた。

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韓国の美容整形外科が「就職、昇進、結婚のうち、あなたに容姿を向上させようと思わせるものはどれか」というテーマで、ネット上でアンケート調査を実施した。その結果、「就職」が37．8％を占め、「結婚」（35．6％）を上回り、「昇進」を選んだ人はわずか2．2％だった。

この結果について、アンケートを実施した美容整形外科の院長は「結婚のために女性が美しくなりたいと思うのはこれまでにもよく見られた。これから就職する人にとって、美容整形は相手に良い印象を与えるための方法なのだろう」と分析した。

また、就職ポータルサイトが行った韓国企業の人事部に対するアンケート調査では、「容姿が面接試験の結果に影響する」と認識している企業が84．2％にも達している。

院長によると、目的によって手術方法も異なるが、相手にイメージ上で最も大きな影響を与える「鼻」を手術する人が多いという。「美容整形によって外見が変化することで就職や結婚にプラスになるだろうが、過度の変化は問題が発生する可能性もあるため、注意が必要だ」と語っている。（翻訳・編集/秋田）