2015年6月11日、韓国・文化日報によると、日本では高校での成績がトップクラスでも、女子の場合、東大を受けるべきか否か迷うという。東大合格に十分な成績を収めている女子が、あえて他大学の医学部に進学するケースも多い。

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実際、東大の女子比率は伸び悩んでいる。2030年までに30％を目標としているが、昨年度の学部生の女子比率は18．7％で、2003年に18％を超えたものの、20％に届かず足踏み状態だ。東大ではなく国立大医学部に進学したある女子学生は「男性は自分より高い学歴の女性を敬遠するから、東大を出ると結婚相手の選択の幅が狭まる」と話す。また、この学生の母親は「職場でも『東大出の女性は使いにくい』と色眼鏡で見られがち」と語った。

超学歴社会とも言われる韓国の最難関・ソウル大の男女比率は約半々、東大を避ける日本の女子の言葉に、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「理解できない。儒教思想の極みだ」

「僕は自分の配偶者の学歴が高ければ自分もいいと思うけど」

「日本の結婚市場では、2年制の短大卒の方が4年制の大卒よりも好まれるんだろう」

「学歴や社会的地位が高過ぎる女性はやっぱり結婚が難しいんだ」

「申し訳ないけど、男には女の学歴や財産、社会での活動能力よりも、外見が重要」

「日本では女性の高学歴化があまり進んでいないけど、階層によって、最低限の平均的な学力が求められる。だから、東大のような名門に行く必要がないんだろう」

「韓国文化の弊害が全部どこから来ているのかよく分かる話だ」

「韓国では、女子高生が『結婚が難しくなるからソウル大にはいかない』と言ったら、親にも学校にも許してもらえない」

「韓国の女性は美形じゃなければ学歴だけが生きる道だ。日本ではコンビニの最低賃金でも暮らせるけど、韓国はアルバイトで暮らすのはとんでもない話」（翻訳・編集/和氣）