韓国のMERS、在韓華人にも大きな影響=行列ができる中華レストランは閑散―中国メディア

Record China    2015年6月13日(土) 10時27分

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11日、韓国の中東呼吸器症候群は感染拡大を続けており、中国籍の女性看護師の感染が確認されるなど、在韓中国人の生活にも影響を及ぼしている。写真はソウルにある中華レストラン。

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2015年6月11日、韓国の中東呼吸器症候群(MERS)は感染拡大を続けており、中国籍の女性看護師の感染が確認されるなど、在韓中国人の生活にも影響を及ぼしている。新華社通信が伝えた。

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華人が多く集うソウル市江南区大林は、普段多くの人が行き交い、にぎやかな雰囲気が漂うが、MERS感染が確認されて以来、人の姿が激減した。当然ここに店を構える中国人への影響は大きく、いつもなら昼時に行列ができる中華レストランは、今では昼時でも閑散としている。中国人店主は「MERSの影響で客がいなくなった。いつになったら収まるのだろうか」と現状への憂慮を口にした。

自身が営む美容室の近くの病院で感染者が確認された中国女性は、「家には年配者と子どもがいるため、感染を恐れて極力外出しないようにしている。毎日感染者が増えており、異国に住む身としては恐怖を感じる」と感染状況への懸念を語っている。(翻訳・編集/内山)

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