2015年6月8日、香港の女優エレイン・ン（呉綺莉）が、娘が父親であるジャッキー・チェン（成龍）を語ったことについて、「娘の前で話題にしていない」と話している。新浪が伝えた。

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エレイン・ンは1999年、当時の交際相手だったジャッキー・チェンとの間に女児を出産。シングルマザーとして娘のエッタ・ンさんを育ててきた。しかし今年3月、エッタさんの家出騒ぎが発生。家庭内での虐待行為なども疑われ、一時は帰宅したのだが、再び家出して社会福利署などが関与することに。現在はすでに家へ戻り、母娘の生活を再スタートさせている。

8日、エレイン・ンとエッタさんは、親子でチャリティーイベントに出席。学習障害などハンディを持つ子どもたちに絵画を教えた。イベントではエッタさんが母親の助手を務め、仲の良さそうな様子を見せている。

エッタさんの家出についてエレイン・ンは、「二度と味わいたくない。これ以上、何かあると頭がおかしくなりそう」と語っている。自らも反省し、娘にプレッシャーを与えるような行動はやめるよう心がけているという。

エッタさんはこのほどインタビューで、父親について「自分の人生の中にいない人」と辛口コメントした。エレイン・ンによると、エッタさんも大人になったので、彼女自身の考えに任せるとして「そのことについて、娘の前で話題にしたことはない」と話している。（翻訳・編集/Mathilda）