G7閉幕、中国の海洋進出に対する強い懸念を表明―米メディア

Record China    2015年6月9日(火) 10時7分

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8日、ドイツ南部エルマウで開催されていた主要7カ国首脳会議は、東シナ海や南シナ海で緊張が高まっている現状に懸念を表明する首脳宣言を採択して閉幕した。資料写真。

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2015年6月8日、ロイター通信によると、ドイツ南部エルマウで開催されていた主要7カ国首脳会議(G7サミット)は同日、東シナ海や南シナ海で緊張が高まっている現状に懸念を表明する首脳宣言を採択して閉幕した。

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G7首脳が表明した宣言では、東シナ海や南シナ海で武力行使や埋め立てなどで現状の変更を試みる行動が行われていることに強く反対すると明記しており、国名を出してはいないものの、中国をけん制する内容となっている。南シナ海をめぐっては、中国がフィリピン、ブルネイ、マレーシア、台湾、ベトナムと領有権を争っており、中国が海洋進出を急速に進めていることについて、国際社会が非難している。

この報道に、米国のネットユーザーからは、「中国のソフトパワー政策はヨロヨロしているよ」「G7は今すぐにこの問題に関与すべきだ」「国連があるというのに、何をしているんだ?」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)

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