2015年6月6日、中国メディアの新浪が、韓国で中東呼吸器症候群（MERS）が流行している問題で、韓国旅行へ行っても大丈夫なのかと題する記事を掲載した。

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新浪は、中国で韓国旅行のキャンセルが相次いでいることを指摘しつつも、「5日までのところ、駐韓大使館や各領事館の公式サイトで韓国旅行に関する注意喚起の通知は何も出ていない。中国国家旅行局、外交部からも関係する警告は出ていない」と伝え、特に大きな問題はないとの見方を示した。

このニュースが中国版ツイッター・微博で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「アホか？安全じゃないに決まっているだろ」

「大丈夫かどうかって、リスクが高いことに間違いないだろ」

「この文章はちょっと無責任だと思う」

「旅行というのは勇気が必要なのだから行けばいいさ」

「行くのは勝手だが、絶対に中国に帰って来させるな」

「韓国に行くやつは帰ってくるな」

「韓国政府と韓国の医療を信じてください。そして症状が出たら必ず韓国で治療してきてください」

「MERSがなくても韓国には行きたいと思わないのに、MERSがあるなら、なおのこと行きたくない」

「旅行代金も支払ったけど行くのをやめた。払い戻しはないけど、あきらめるほかはない。命の方が大事だ」

「韓流ファンにとってはどうってことないのだろう」

「今この時期に韓国に行くならそれは真実の愛だな」（翻訳・編集/山中）