ジャ・ジャンクー監督「山河故人」が上海国際映画祭に登場、前作は中国で「封印」扱い―中国

Record China    2015年6月6日(土) 16時10分

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5日、中国の鬼才ジャ・ジャンクー監督の「山河故人」が、今月開催の第18回上海国際映画祭で上映されることになった。

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2015年6月5日、中国の鬼才ジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督の「山河故人」が、今月開催の第18回上海国際映画祭で上映されることになった。新浪が伝えた。

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このほど閉幕した第68回カンヌ国際映画祭で、コンペティション部門に出品された。ジャ監督作品がカンヌのコンペ部門にノミネートされるのは、これで4回目。惜しくもグランプリ受賞は逃したが、ジャ監督には功労賞「ゴールデン・コーチ賞」が授与されている。

この話題作「山河故人」が、今月13日に開幕する上海国際映画祭で、アジアで初公開される。前作の「罪の手ざわり」は、中国の現代社会のひずみを描いた題材が避けられ、中国国内では「封印」扱いとなった。それだけに、久々にに中国の観衆の前にお目見えすることになったジャ監督作品として注目されている。

なお、「罪の手ざわり」は昨年のカンヌで脚本賞を受賞している。(翻訳・編集/Mathilda

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