中国スターの「ハリウッド手形」騒ぎ、香港・星光大道は「カネ」の力を否定―中国メディア

Record China    2015年6月7日(日) 0時20分

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5日、数多くの香港スターが手形を残してきた星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)では、その人選について「投票に基づき、厳正な審査をする」と回答している。写真はホアン・シャオミンとヴィッキー・チャオ。

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2015年6月5日、数多くの香港スターが手形を残してきた星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)では、その人選について「投票に基づき、厳正な審査をする」と回答している。網易が伝えた。

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今月3日、中国の俳優ホアン・シャオミン(黄暁明)、女優ヴィッキー・チャオ(趙薇)の2人が、ハリウッドのTCL・チャイニーズ・シアター前に手形を刻むセレモニーに出席。中国出身者が初めて手形を刻んだ快挙として報道される一方、中国企業が命名権を取得したシアター前ということで、商業的要素が強いとの批判も。また、ハリウッドを舞台にした2人の主演映画の宣伝でしかない、との声も聞かれている。

ハリウッドと同じく、香港にもスターが手形を刻む星光大道(アベニュー・オブ・スターズ)がある。香港星光大道委員会および香港版アカデミー賞・金像奨の組織委員会が、手形を刻むスターを選ぶときの基準について、網易のインタビューに回答。委員たちによる投票だけでなく、「3つの項目を重視して厳正な審査を行う」と答えている。

「3つの項目」とはまず、香港映画界でトップクラスの地位を築いていること。2つ目は香港映画界に大きく貢献していること。3つめは業界内で尊敬を集めていること。「商業的」な要素は一切ないことを強調している。

星光大道にはブルース・リーとアニタ・ムイ(梅艶芳)の銅像があるほか、現在も活躍中のスターとしては、ジャッキー・チェン(成龍)、トニー・レオン(梁朝偉)、マギー・チャン(張曼玉)らの手形がある。(翻訳・編集/Mathilda

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