窃盗で有罪判決の冨田、控訴を断念=海外ネット「自分の過ちを受け入れなければいけないこともある」「控訴するにはお金がかかるから…」

Record China    2015年6月7日(日) 11時19分

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5日、AP通信によると、昨年9月に韓国・仁川アジア大会で韓国人記者のカメラを盗んだとして窃盗罪に問われ、有罪判決を言い渡された競泳の冨田尚弥選手が控訴しないことを明らかにした。写真は仁川アジア大会。

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2015年6月5日、AP通信によると、昨年9月に韓国・仁川アジア大会で韓国人記者のカメラを盗んだとして窃盗罪に問われ、有罪判決を言い渡された競泳の冨田尚弥選手が控訴しないことを明らかにした。この報道に、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

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冨田選手は4日、名古屋市内で記者会見し、「裁判で流された防犯カメラに映っている不審な人物が冨田選手であると断定できなかったにも関わらず、有罪を言い渡された」と述べ、「これ以上戦っても意味がない」と控訴しないことを明らかにした。冨田選手は、カメラは見知らぬ男によってかばんに入れられたもので、選手村に戻るまで気づかなかったと主張していた。

日本のニュースを報じる英語のニュースサイトでも報じられており、海外のネットユーザーがコメントを寄せている。

「控訴するにはお金がかかるから、彼はまず仕事を見つけないといけないね」

「冨田が言っていることがもし本当なら、なぜ彼は起訴されたんだ?」

「もし私のかばんの中に誰かが何かを入れたのを見たら、その場ですぐに言い返すよ。入れられた物が食べ残しやゴミ、爆弾、赤ん坊だった可能性もあるんだよ。記者のカメラでラッキーだったね」

「黙って自分のプライドをぐっと飲み込み、自分の過ちを受け入れなければいけないこともある。それは諦めるということではなく、大人になるということだ!」

「乗り越えて次に向かって進むべきだ。愚かなことをしてしまったんだ。そのことを受け入れて、自分自身が変わるしかない」(翻訳・編集/蘆田)

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