2015年6月4日、韓国・聯合ニュースによると、韓国人は社会的なつながりを重視すると言われてきたが、いざ困難に陥ったとき、頼れる人がいるとした回答が、経済協力開発機構（OECD）の調査で最も少なかったことが分かった。

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OECDは3日（パリ現地時間）、36カ国の国民の幸福度について調べた「より良い暮らしの指標」の2015版を公表した。これによると、韓国は11の評価部門のうち「社会的なつながり」で調査対象国中、最下位となった。困難な状況に陥ったとき助けを求める相手がいると答えた韓国人は72％で、平均の88％を大きく下回った。

11の評価部門のうち、韓国は「社会的つながり」を含む5分野で下位圏に入った。「仕事と生活のバランス」が33位、「健康」が31位、「環境」が30位、「生活満足度」が29位だった。日本は、「仕事と生活のバランス」に関する調査で、韓国と同様、週平均50時間以上働く労働者の割合が22．3％と平均を上回ったほか、「生活満足度」では韓国より1つ上の28位となった。全部門を総合した幸福度では、韓国は27位となり、前年より2つ順位を下げた。1位はオーストラリア、次いでスウェーデン、ノルウェーなどとなっている。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国人は、調子の良いときはお世辞の嵐、苦しいときは知らん顔」

「お金だけに目がくらんでいる自分勝手な韓国人だから、当然の結果」

「韓国ではお金がなければ親戚も友達もいなくなる。お金があってこそ良くしてもらえる」

「韓国人をあまり信じてはいけない」

「お金は貸さない方がいい。苦しいからって貸してあげたら、2年間連絡なし。100万ウォン（約11万円）、高くはないけど、人もお金も失った」

「つい40年前までは、隣同士良く知っていたし、助け合っていた。なのに、だんだんお金至上主義の社会になっている」

「国すら信じられないのに、人は…」

「国内が大変な今も、大統領が訪米するって言うくらいだ」

「OECDを脱退しろ。韓国には資格がない」

「韓国はいつも、良いことは最悪、悪いことは最高」

「人は一人で生きるもの」（翻訳・編集/和氣）