別経路でのMERS患者発生か、韓国に衝撃=「なぜ同じ場所で大量発生?」「つじつまが合わないことだらけ」―韓国ネット

Record China    2015年6月4日(木) 14時47分

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3日、韓国のテレビ局YTNニュースによると、新たに、サウジアラビアを訪問した別人までMERSと疑われる症状を示しており、保健当局が調査していることが分かった。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年6月3日、韓国のテレビ局YTNニュースによると、韓国内で最初に中東呼吸器症候群(MERS)と診断された患者はバーレーンとカタールを訪問していたが、新たに、サウジアラビアを訪問した別人もMERSと疑われる症状を示しており、保健当局が調査していることがわかった。

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報道によると、京畿道平沢警察署所属の警察官が2日、風邪や発熱、めまいなどの症状を訴え、ソウルの病院でMERS感染の検査を受けている。警察官は、先月26〜27日にサウジアラビアから帰国した友人と会っていたことが確認された。2人は2度にわたって夕食を共にしたことが把握されているが、この友人もMERSと疑われる症状を示しているという。現在、保健当局が検査を行っているが、MERS感染経路が複数になることへの懸念が高まっている。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「こうなったら一度でも中東に行った人をリストアップして、全員を検査しないとだめだ」

「このままでは、全国民がMERSに感染するのは時間の問題だ。寝て起きたら、また増えたというニュースばかりだ」

「韓国に住んでいる限り、どこにいてもMERSから逃れられない」

「また平沢市か。MERS患者が一番多い平沢市が、市民体育大会をキャンセルせずに強行するそうだ。その理由が、キャンセルすると部外者の訪問が減るというのが理由らしい。まったくあきれる。そうこうしているうちに、MERS患者が地域全体に広がっていくぞ」

「中東でもかかりにくいとされるMERSが、なぜこんなに簡単に伝染してしまうのだろう。平沢地域の人は免疫力に問題があるのだろうか?」

「このままでは平沢市がMERSに汚染されて、無政府状態になってしまう」

「世界保健機関(WHO)が韓国に来て疫学調査するまで、政府の発表は信じられない。中東に行ってきた人は山ほどいたのに、なぜ、烏山米軍基地に炭疽(たんそ)菌の誤送事件が発覚してすぐに、平沢でMERSが集中発生したのか不思議だ。それに、烏山、平沢はTHAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル)の設置候補地ではないか。世界中が恐怖に震えたSARSでも、韓国では大したことはなかったのに、どうしてMARSは韓国だけ伝染したのか?こんなに強い感染力だったら、中東では大混乱が起こっていたはずだ。本当につじつまが合わないことだらけだ」

「中東じゃなくて、米軍基地が危ないんじゃないのか?」(翻訳・編集/三田)

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