2015年6月6日、韓国の掲示板サイトにこのほど、「日本に住んで12年、直接経験した忘れられない差別」との書き込みがあった。

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スレッド主はこれまでに日本で経験した差別を3つ挙げている。一度目は2001年、「中国人は油の臭い、韓国人はキムチの臭いがするから部屋を貸せません。不動産業者から門前払いされた」。二度目は2008年、「外国籍ですか？申し訳ありませんがお帰りください。接待でキャバクラに行ったとき、僕一人だけ追い出された」。三度目は2013年、「娘さんはまさに朝鮮顔だね！プロデューサーの先輩にそう言われ、会社の上司に告発したら、先輩は契約社員に降格、僕はその後退職になった」。

この体験談について、韓国のネットユーザーからはさまざまな声が寄せられた。

「日本で苦労されてるんですね」

「日本人はとても礼儀がいいように見えるけど、その外見にだまされる」

「こういうひどいやつが多いんだな。僕の友達も日本で働いてるけど、日本人の下で苦労しているだろう」

「僕も日本の立ち飲み屋で門前払いされたことがある」

「確かに、日本社会は表向きは親切かもしれないけど、中に入ると差別がひどいね」

「日本に行ったとき、あるおじいさんが日本語ができるかと聞いてきたので、できないと答えた。今度は、おばあさんがいるならおばあさんは日本語が上手だろう、と自慢げに言ってきた。一発お見舞いしてやりたかったけど、周りに人がいたから我慢した」

「日本の差別も引き続き指摘すべき問題だけど、韓国でも、外国人を憎む人たちが差別の加害者になっている事実を直視しないといけない」

「キャバクラの件は、韓国人だからではなくて、もともと外国人客を受けない店が多いからだろう」

「最後の先輩の話が一番ひどい」

「その会社の先輩は『嫌韓』になっただろうね」（翻訳・編集/和氣）