南シナ海問題、米国は日豪を率いて中国に圧力かける=中国ネット「中国は国際社会で孤立した」「平和のための戦争を起こせ!」

Record China    2015年6月3日(水) 5時9分

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2日、環球時報が「南シナ海問題をめぐり、米国が同盟国を率いて中国に圧力をかけている」と報じたところ、中国のネットユーザーが強い反応を示した。写真は南シナ海。

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2015年6月2日、環球時報が「南シナ海問題をめぐり、米国が同盟国を率いて中国に圧力をかけている」と報じたところ、中国のネットユーザーが強い反応を示した。同盟国による中国けん制の動きとして名が挙がったのが日本とオーストラリアだ。

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豪メディアによると、中国が南シナ海での活動を活発化させる中、オーストラリアのアンドリュース国防相は「米国や諸外国と団結して中国の南シナ海における人工島建設に反撃する」との強硬なコメントを出した。さらに航行の自由についても言及しており、オーストラリアが南沙諸島周辺の軍事演習に参加するのではないかとの見方も出ている。また、中谷元防衛相は先月30日、シンガポールで開かれたアジア安全保障会議で中国を批判する演説を行い、人工島建設に反対する姿勢を改めて示した。

これに対し、中国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「オーストラリアまで中国に対抗するというのか?」

「中国はもう国際社会で孤立してしまった。ロシアは大した力を持っていないから頼ることもできない」

「中国に対抗しようとする勢力を相手にする必要はない。どうせすごい手段なんて持っていないのだから。我々は人工島の建設に専念するだけだ」

「米国に宣戦布告だ。米国を倒せばこんなもめ事もなくなる」

「中国はやっぱり戦争を起こすべき。将来の平和のためだ。日米豪のグループの中にさらにインドが加わる可能性があるが、どれも中国の勢力拡大には目障りな存在だ」

「米国が中国をけん制しているが、その他の国はこの機会に乗じて利益を手に入れようとしているだけ」

「一方では反中を掲げ、もう一方では中国人の落とすカネに経済を助けられている」(翻訳・編集/野谷

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