MERS感染の韓国人男性、中国本土での接触者は47人、香港では18人隔離―香港メディア

Record China    2015年6月1日(月) 12時16分

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31日、香港で中東呼吸器症候群(MERS)感染拡大への警戒が高まっている。感染した44歳の韓国人男性が香港で接触したとされる47人のうち18人は所在を確認され、隔離された。写真は恵州人民医院。

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2015年5月31日、香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストによると、香港で中東呼吸器症候群(MERS)への警戒が高まっている。中国で初めてMERS感染の確認された44歳の韓国人男性が香港で接触したとされる18人は所在を確認され、隔離された。その他の接触者についても当局が所在を追っている。中国紙・参考消息(電子版)が伝えた。

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感染の有無を確認するため、隔離後2週間は様子を見ることになるが、当局の責任者は「ウイルスは人から人への持続的な感染はせず、当面は大規模な感染拡大はない」とし、市民に慌てないよう呼び掛けている。

一方、中国本土では、広東省衛生計画生育委員会が国内で初めて確認された韓国人MERS患者の病状は発熱が主となっていることを明かした。中国本土内での密接な接触者は29日に発表された38人から47人に増えている。(翻訳・編集/岡田)

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