上半期の携帯出荷台数、2億5千万台に！国産メーカーはシェア落とす―中国

2007年9月、CCIDコンサルティング社は報告書『2007年中国移動通信端末産業研究報告』を発表した。今年上半期2億4800万台の携帯電話が出荷されたが、その70％以上のシェアを、海外メーカーが占めたという。

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今年も中国は携帯電話の販売が好調で、同社は今年通年で5億台が出荷されると見込んでいるが、特に海外メーカーのシェアアップが目立つ。トップのノキアはシェア30．9％、2位のモトローラは22．5％とこの2社で市場の半分を抑えている。3位のサムソンは9．6％、4位のソニー・エリクソンは7．7％となっている。

海外メーカーのシェア拡大に押され、中国国産メーカーは苦戦を強いられている。中国トップの中興のシェアが4．8％と海外メーカー4位のソニー・エリクソンにも及ばない状況だ。国産2位の華為は3．2％、3位の波導2．3％となっている。中国国産メーカー全体のシェアも30％を切った。（翻訳・編集/KT）