2015年5月28日、韓国・聯合ニュースによると、昨年韓国を訪れた外国人観光客のうち、中東地域からの客が最も多くの費用を使った一方、日本人の出費が最も少なかったことが分かった。

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韓国文化観光研究院の発表によると、昨年韓国を訪れた外国人1万2000人余りを対象にアンケート調査を行ったところ、韓国での1人当たりの支出額が最も多かったのは中東地域からの客で、3056ドル（約3万7800円）だった。整形・美容や健康、治療などを目的とした訪問が多いためとみられる。

2位は中国人で、2094．5ドル（約2万5900円）、最も多く購入した品目は香水・化粧品（84．4％）だった。こうした中、1人当たりの支出額が最も少なかったのは日本人で、999．1ドル（約1万2400円）。最も多く購入した品目は食料品（66．5％）だった。

記事では最少出費の日本人が「けち」と表現されており、韓国のネットユーザーからはこれについて多くのコメントが寄せられている。

「不要で無駄な消費をしない点を見習おう」

「『けち』じゃなくて、ちゃんと節約してるんだろう」

「日本人が『けち』なら、韓国人は『こじき』か？」

「いくら日本が嫌いでも、こんなふうに表現するなんて恥ずかしい」

「お金を使わないのが良くない観光客？日本人のように静かに歩いてくれるならむしろいい」

「確かに、外国人観光客の中で日本人が一番マナーがいいのは事実」

「国民性が国を造る」

「節約精神のある日本人が今の経済大国を造ったんだろう」

「僕が日本人でも韓国の製品は買わない。日本製品の方がはるかにいい」

「日韓は近いからお互いにたくさん行くし、情報も多いからあまり消費をしなくなったんだろう。航空料金も安いから、お金のない韓国の若者がよく日本に行っている」

「今は円安だから、日本人は韓国に来もしないよ」

「韓国の観光地に行くと、どこも中国人でいっぱい」（翻訳・編集/和氣）