中国人よ、観光先では「郷に入っては郷に従え」=米国ホテルで火災報知器作動、120万円の罰金例も―中国メディア

Record China    2015年5月27日(水) 3時8分

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26日、華西都市報は米国で罰金を受けた中国人観光客の例を紹介し、旅先では「郷に入っては郷に従え」と呼び掛けた。写真は米国を観光の中国人。

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2015年5月26日、華西都市報は米国で罰金を受けた中国人観光客の例を紹介し、旅先では「郷に入っては郷に従え」と呼び掛けた。

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今年3月、米国に訪れた中国の中年女性は、ホテルで洗濯した下着をかける場所がなかったため、通気口がそばにあった火災報知器の上にかけた。ところがこれが原因で報知器が作動し、部屋は水浸しに。さらに消防も出動し大きな騒動を引き起こした。結果、ホテル側は女性に3万ドル(約360万円)を請求し、ガイドの交渉により賠償金額は1万ドル(約120万円)で話がまとまった。

中国人女性が火災報知機を誤作動させたことで、水浸しになった部屋はカーペットから家具を全て交換する必要があり、1カ月は使用できないとホテル側は明かしている。

こうしたトラブルに報道では、「イタリアではハトにエサをやる行為や、車の運転中にキスすると罰金が科せられることがある。さらに、タイでは上半身を露わにした状態で自動車を運転すると罰せられるため、旅先の法律に従わないと思わぬトラブルを引き起こす」と、中国国内で問題にならない行為でも、海外では大変な事態に発展することがあると注意を呼び掛けた。(翻訳・編集/内山)

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