Record China 2015年5月26日(火) 11時45分
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26日、習近平中国国家主席が日中友好交流大会で、「中日関係発展を重視する基本方針は変わらない」と発言したことについて、日中韓ネットで反応が見られている。写真は日本の訪中団と面会する習主席。
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2015年5月26日、習近平(シー・ジンピン)中国国家主席が日中友好交流大会で、「中日関係発展を重視する基本方針は変わらない」と発言したことについて、中国人ネットユーザーからは「日本人との友好はあり得ない」「永遠に敵対するわけにはいかない」と賛否両論のコメントが寄せられた。日本人からは「土下座外交」と憤る声が聞こえた。
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23日に北京の人民大会堂で開かれた日中友好交流大会には、日本から二階俊博自民党総務会長を団長する政治家や企業家で構成された3000人の代表団が参加した。日本人代表団の訪中は2012年に尖閣諸島の領有権問題が浮上した後、事実上初めてで、規模も最大。中国メディア観察網は、「習主席が出席したことは、日中友好の根幹は民間にあることを明確に示すもので、中国が日中間の平和で良好な関係を重視していることを示したものだ」と伝えた。
中国のネットユーザーからは「日中友好なんて現実的ではない。日中は必ず一戦を交える」「日本人は信じられない。歴史はすべてを語っている。戦争しかない」と強硬なコメントが相次いだ。半面、「日中は永遠に敵対するわけにはいかない。それで喜ぶのは米国なのだから」「もっと冷静になろう。日中が協力することは中国の利益になる」と発言も聞かれた。
ただ、日本のユーザーからは「3000人も何しに行っているの?」「南シナ海の問題が面倒なことになってきたので取りあえず気をそらしておこうという魂胆かな」「税金で行っているのなら大問題だ」などのコメントが多く、評価する声は聞かれなかった。韓国人も「日本は中国に尻尾を振ってすり寄っている」とみているようだ。(編集/KO)
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