韓国メディア、世界遺産登録を歓迎されたドイツの炭鉱と軍艦島を比較=韓国ネット「日独の格の違い」「やっぱり日本がやることは小ざかしい」

Record China    2015年5月26日(火) 5時20分

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23日、韓国・東亜日報は、日本が世界遺産登録を推進する軍艦島などの産業遺産と、2001年に世界遺産に登録されたドイツの炭鉱について、両国の対応を比較した。これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。写真は軍艦島。

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2015年5月23日、韓国・東亜日報は、端島炭鉱(軍艦島)など「明治日本の産業革命遺産」と、2001年に世界遺産に登録されたドイツのツォルフェアアイン炭鉱業遺産群について、両国の世界遺産登録推進に関する対応を比較して伝えた。

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ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群は1800年代後半に建造された炭鉱の近代産業遺産で、端島炭鉱と似た性格の施設だ。特に、戦争を経て強制的に人員を徴用したとされる点でも似通っている。しかしこの2つの施設は、歴史的な過ちを公開する過程が異なっていた、と記事は伝える。ドイツは炭鉱が強制労働に使われたことを隠すことなく、むしろ積極的に公開し、政府の支援で追悼施設を建てるなど、反省と謝罪の努力を惜しまなかった。このため2001年、世界遺産に推薦した当時、委員国の反発はなかったという。

一方日本は、産業施設で強制徴用があったとされる事実の公開を避けるかのように、遺産指定の時期を1850〜1910年に限定し、登録を申請した。過去の歴史を無視し登録を推進する日本に対し、周辺国からの反発が続いていると韓国は主張している。

これについて、韓国のネットユーザーからはさまざまなコメントが寄せられている。

「ドイツと日本の明らかな差だ。安倍(首相)よ、正気を取り戻せ」

「ドイツは自発的に謝罪して反省したのに比べて、日本は自発的に隠蔽(いんぺい)して言い訳するばかり」

「日本よりドイツの方がはるかにいい。過ちや失敗を認めて謝罪するのは恥ずかしいことではない。それは、真実に対する勇気だ。勇気もない日本の政治家め」

「みんなが分かっていることを日本は知らないって?間抜けなのか、無知なのか」

「分かってはいたけど、過ちを美化しようとする日本の意志に拍手でも送ろう」

「言葉では先進国、見た目は優れたふり、金でなんでも操る国。一言で言うと、笑える未開人レベルだ」

「遺産価値も分からない国が文化遺産?聞いてあきれる」

「やっぱり逆賊の日本人がやることは小ざかしい」

「これは格の違いだ」

「こういうことは、韓国、北朝鮮、中国など、日本の侵略を受けたアジアの国が協力して学術的根拠資料を持って継続的に対応する必要があると思う。それでこそ、日本に勝つことができそうだ」(翻訳・編集/和氣)

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