韓国で親と同居の「カンガルー族」、20代の4割以上―韓国メディア

Record China    2015年5月23日(土) 5時3分

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22日、韓国では経済的な理由などから親離れできない若者を「カンガルー族」と呼んでおり、最近の調査では20代の若者の44%が「自分も該当する」と答えた。写真はソウルの若者。

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2015年5月22日、韓国・聯合ニュースによると、韓国では経済的な理由などから親離れできない若者を「カンガルー族」と呼んでおり、最近の調査では20代の若者の44%が「自分も該当する」と答えた。国際在線が伝えた。

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調査は韓国の就職サイトが男女3574人を対象に実施した。回答者のうち37.5%が「自分はカンガルー族だ」と答えた。男女別では男性が30.8%、女性が41.9%だった。年齢別では20代が43.7%、30代が33.7%だった。既婚者のうち19.2%が「自分はカンガルー族だ」と回答。結婚しても5人に1人が親から独立せずに生活していることが分かった。

親元を離れられない理由として、68.2%が「経済的に独立できない」と回答。「親と一緒の生活はいつまでが適当か」との質問には、43.2%が「結婚前まで」と答えた。(翻訳・編集/大宮)

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