中国最小のチョウ発見!「小玄灰蝶」の名で新種登録へ―陝西省安康市

Record China    2007年8月31日(金) 18時10分

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27日、陝西省安康市で発見された中国最小のチョウが、新種として申請されることになった。このチョウは羽を広げてもわずか12〜17mmしかなく、世界最小と見られている。

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2007年8月27日、陝西省安康市で発見された中国最小のチョウが、新種として申請されることになった。このチョウは、羽を広げてもわずか12〜17mmの大きさしかなく、「小玄灰蝶」と名付けられた。

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羽の正面は黒褐色で、後羽の縁には青の斑点が1列並び、細い尾突がある。羽の裏面は灰色で、縁に白い毛が生えている。前羽の裏面は黒く縁取られ、内側には2列の黒斑、中室の内外に3つの黒斑がある。後羽の裏面は褐色の縁取られ、内側はオレンジ色で囲まれた黒斑が弧状に2列あり、前羽と同じく中室の内外に3つの黒斑があるのが特徴だ。

「中国蝶類誌」によれば、これまで中国最小のチョウは開長21mmの「小黄斑弄蝶」とされている。今回発見された「小玄灰蝶」は、2002年に初めて採集されたもので、世界的にも最小のチョウに属するだろうと発見者は話している。(翻訳・編集/WF)

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