Record China 2015年5月22日(金) 8時5分
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20日、日本政府のアジアのインフラ整備を中国・環球時報が批判したことに、反感を抱く声が聞かれている。資料写真。
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2015年5月20日、日本政府のアジアのインフラ整備を中国・環球時報が批判したことに、反感を抱く声が聞かれている。
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日本の報道によると、日本政府は今後5年間に1000億ドル(約12兆円)を投じ、アジアのインフラを整備する計画。中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)が計画する資本金と同額のため、日本は「質の高いインフラ整備」を強調し、AIIBとの違いやアジアでの存在感維持を図る狙いがあるという。
これに対し環球時報はミニブログの公式アカウントで、「日本の狭隘(きょうあい)な小国心理が表れている。中国主導のAIIBはウィンウィンの関係を築けるのに、日本は口実を作り参加しようとしない。日本はかつて『大東亜共栄圏』を提起するも大国化に失敗している。今回も同じ失敗に終わるだろう。小日本(日本の蔑称)は結局小日本ということだ」と痛烈に批判。
同批判に中南大学に勤める孫錫良(スン・シーリアン)氏は、「これには賛成できない。日本が何をしようと日本の自由。AIIBはウィンウィンの関係を築けると中国が主張したからと言って、日本がその考えに賛同しなければならない理由はない。この考えこそ中国版『大東亜共栄圏思想』ではないのか?日本が嫌いでもいいが、自分が絶対に正しいと考えるべきではない。国によって志が違うのは当たり前だ」と反論した。(翻訳・編集/内山)
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