朴大統領が対日関係で調整姿勢も、日韓関係なお楽観できず―香港紙

Record China    2015年5月18日(月) 21時46分

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18日、香港紙・大公報は、韓国は国際社会をにらみ、対日関係で一歩調整姿勢を示したが、日韓関係は首脳同士が相互に訪問するもので、今後はなお楽観できないと指摘した。

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2015年5月18日、香港紙・大公報は、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が「外交で歴史問題を埋没させるべきではない」と語ったことについて、「韓国は国際社会をにらみ、対日関係で一歩調整姿勢を示した。しかし、日韓関係は首脳同士が相互に訪問するもので、今後はなお楽観できない」と指摘した。中国新聞社が伝えた。

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4月下旬の安倍首相の訪米は日米関係を一層強化させるものとなった。国際社会における韓国への打撃は小さくない。韓国政界と世論は、国際的な孤立を避けるため、対日関係を調整すべきだと声を上げ始めた。対日関係の改善は、朴大統領就任以来の難題となってきた。歴史問題で溝は深まるばかりで、両国の関係は冷え切っている。

朴大統領は南米歴訪から帰国後、各方面の意見を聞き取り、慎重に検討を始めた。韓国の国際的な利益をにらみ、対日政策を調整すると決めた。歴史問題と経済、安全保障問題を別に考え、各領域での日韓協力強化を目指す。しかし、日韓関係の根本的な改善は、首脳同士の相互訪問が鍵となる。先行きは楽観できない状況だ。(翻訳・編集/大宮)

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