2015年5月14日、中国のポータルサイト・網易に「62％の親が子どもをたたいてもいいと考えている」と題する記事が掲載され、ネットユーザーから注目が集まっている。

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子を持つ親の多くが子どもの教育方法に悩んでいる。「子どもをたたいてもよいか」という問題は、これまでにも多くの議論がされてきた問題だ。先日、救助児童会と網易が行ったネット調査では、6割強の人が子どもをたたいてもよいと回答した。

「親の言うことを聞く子が“良い子”ですか？」との問いには、「そうとは限らない」との回答が66．57％で最多。次いで「そう思わない」が19．27％。「そう思う」「非常にそう思う」を合わせても10％未満だった。

「子どもをたたくのは家庭の事。たたかなければ育たない」には、「そう思わない」が35．38％、「そうとは限らない」が24．41％だった反面、「そう思う」も24．43％を占めた。「子どもが過ちを犯したら、軽くたたいてもよい」については、「そう思う」が58．27％で最多で「非常にそう思う」を合わせると約62％となった。「そう思わない」が18．85％、「そうとは限らない」は15．36％だった。

この結果に、ネットユーザーからは

「時にはたたかなければいけないこともある」

「口だけでは意味がない。100回教えても、悪いことは1回で覚えてしまうから」

「もちろんたたくべきだ。たたき方に注意すればいい。子どもが小さいと道理を説いても理解できない」

「親父は『たたかんと覚えんだろう』と言ってた」

「『子どもをたたかない』と言ってる人の98％は子どもがいないか、本当の子どもかのどちらか」

「いつもたたくのもダメだけどね。慣れちゃうと気に留めなくなるから」

「子どもをたたくのには反対。子どもの心に陰をつくることになる。たたかれたりののしられた子どもが大人になると性格が曲がってしまう」

「子をたたく親たちは自分の怒りを発散しているだけじゃないのか？」

などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/北田）