台湾が日本食品の輸入規制を強化、菅官房長官は「極めて遺憾」と強く批判、親日で知られる台湾ネットの反応は?

Record China    2015年5月15日(金) 11時10分

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15日、台湾による日本食品の輸入規制強化をめぐり、菅義偉官房長官が「極めて遺憾」と発言したことに対し、台湾のネットユーザーが反応を示している。写真は台北。

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2015年5月15日、台湾による日本食品の輸入規制強化をめぐり、菅義偉官房長官が「科学的根拠に基づかない一方的措置。極めて遺憾」と発言したことに対し、台湾のネットユーザーが反応を示している。

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台湾が15日から日本産食品の輸入規制を強化する問題で、日台は13日に台北市内で協議を行った。台湾側は日本に対し、食品の放射性物質含有検査と産地証明などを求めたが、折り合いがつかなかった。菅官房長官は14日の記者会見で「極めて遺憾」と台湾を批判し、規制撤廃を強く求める姿勢を強調。台湾側はその後譲歩したが、撤回には至っていない。

親日派として知られる台湾だが、現地のネットユーザーはこれに対し、以下のようなコメントを寄せている。

「食品の安全管理がしっかりできていないくせに、台湾を非難するのか?」

「日本政府は自分の思い通りに相手を動かそうとする。日本に対するイメージがダウンした」

「日本は嫌い。日本の食品なら自分たちで食べればいい」

「台湾をばかにするな」

「自分は日本を応援する!」

「台湾では食品問題が深刻になっている。市民の関心をよそに向けたいのだろうか」

東日本大震災が発生した後、台湾は日本に多額の援助をした。それなのに日本の今回の態度は何だ?汚染された食品を台湾に売りつけるのか?」

「中国や韓国が同じ要求をしたら日本はすぐに応じるだろう」

「日本は台湾への輸出が減ることを心配しているのではなく、他国の反応を気にしているんだ」

「中国とベトナムの食品汚染はもっと深刻だよ」(翻訳・編集/野谷

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