プレ五輪「北京好運」テスト競技会期間中、329人の容疑者を逮捕―北京市

2007年8月28日、北京市公安局人口管理所はプレ五輪「北京好運」テスト競技会を治安面で支えるため、市内202か所を重点地域としてパトロールを強化した結果、当局は329人の犯罪容疑者を逮捕したと発表した。

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プレ五輪「北京好運」が無事に開催されるよう、北京市警察当局は8月16日〜8月18日と8月21日〜8月22日の2回に分けて、それぞれ「平安1号」「平安2号」と名づけた犯罪撲滅運動を展開。

パトロール重点地域202か所のうち、北京五輪スタジアムや選手村周辺400m以内で流動人口3000人以上の地域と、流動人口が非流動人口の2倍以上となっている地域には当局の検問所が置かれた。

その結果、期間中に拘留以上の処分を受けた犯罪容疑者329人を逮捕。69件の刑事事件を解決した。摘発された犯罪拠点は23か所で、犯罪グループは12。違法な部屋貸しをした家主156人と中古の携帯電話などのヤミ市場56か所が当局の捜索を受けた。

ちなみに期間中、市内8区で窃盗事件の通報件数は普段より26．6%減少したという。（翻訳・編集/本郷智子）