2015年5月13日、中国国務院は終戦70周年にあたる今年の9月3日を「抗日戦争勝利記念日」として、祝日にすると発表した。中国政府網によると、同日は「中国人民が抗日戦争および反ファシズム戦争に勝利した日」と定められており、全国各地で記念行事を行う。

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これについて、中国共産党系の新聞・環球時報（電子版）は14日付でアンケートを実施。「中国は戦勝記念日を国民の祝日に定める必要はありますか？」と問いかけ、同日午後3時時点で1613人の回答を集めている。うち、96％にあたる1541人が「必要」、残り4％にあたる72人が「不要」と回答した。以下は寄せられた具体的な意見。

■「必要」と答えた人の意見

国民の愛国主義と情熱を奮い起こすために必要。

70年前に起こったことを次世代によりしっかりと学ばせるため。後進国は叩かれるということを理解させるために必要。

必要だと思うが、9月1日に新学期が始まったばかりのタイミングなので、学生は休みにせず、「愛国主義教育日」にすべきだと思う。

国民の祝日にするためには祝日制度の整備が必要だし、この祝日を利用して関連施設を参観するなどしなければ。単なる休暇になってしまっては意義が薄れるからね。

やっとこうなったか、こうなるのが遅すぎるという感じだ。

必要ないと言っている人は売国奴だ。

■「不要」と答えた人の意見

法定記念日にしてもいいと思うが、休日にする必要はないと思う。

必要と言っている人は単に休みがほしいだけでそう言っているのでは。客観的に、冷静に考えて、必要だと思うか？（翻訳・編集/愛玉）