2015年5月11日、韓国外交当局からの情報として韓国メディアが伝えたところによると、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が6月に米国を訪問し、オバマ大統領とトップ会談を行う。米韓関係の強化、北朝鮮の核への共同対応策のほか、環太平洋パートナーシップ協定（TPP）参加に関する議題が予定されている。

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北朝鮮がミサイル実験を強行するなど、朝鮮半島の緊張が高まる中、今回の会談では高高度防衛（THAAD）ミサイルの韓国での導入設置について協議される。韓国政府は、THAAD導入については中国や米国の動向に配慮し対応すべきとの指摘があるため、今回の訪問で具体的な内容まで話し合われる可能性があるとしている。

経済分野においては、TPPへの参加問題が中心となるもようだ。米国と日本が主導して推進するTPPが今年中に妥結することが予想される中、韓国政府はこの機会にTPPへの参加意思を表明する可能性が高い。

これについて韓国のネットユーザーからは、訪米で得られる成果を疑問視する声が多く寄せられている。

「朴槿恵（63歳、海外出張ファッション専門家）」

「毎回行くことは行くのに成果なし。観光大統領（笑）」

「ニューヨークのファッションショーに行くんだろう」

「また行くの？ほんとに大したものだ。もう海外旅行の専門家でしょう」

「何も考えなしの海外旅行で、突破口はあるのか？」

「皆さんでも大統領は務まります！朴槿恵にもできるんだから。海外旅行に欠格事由がなければOK！」

「外交も国防も大事なのは分かるけど…。ビデオ通話会談とかメールである程度できるだろうに、直接出かけて行くんだね」

「行こうが行くまいが、興味なし」

「あんまり意味ないのでは？もう勝負がついちゃってるのに」

「外交能力不足」

「朴槿恵と安倍（首相）の比較表を作ったら、どれだけ駄目な外交か分かるだろう」

「終わることのない海外旅行」（翻訳・編集/和氣）