2015年5月8日、仏女優ジュリエット・ビノシュがノーベル賞作家パール・バックを演じる映画「Pearl」に、人気アーティストのワン・リーホン（王力宏）と中国の女優ジン・ティエン（景甜）が出演する。聯合報が伝えた。

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小説「大地」で知られるノーベル賞作家パール・バックを描く映画「Pearl」が、女性監督Roxanne Messina Captorがメガホンを取り、来年クランクインすることが明らかに。パール・バック役を演じるのは、「ポンヌフの恋人」や「ショコラ」などで知られるフランスの国民的女優ジュリエット・ビノシュ。さらに、ワン・リーホンとジン・ティエンの出演が明らかになった。

宣教師の父親を持つパール・バックは、生まれてすぐ中国へ渡り、江蘇省で育った。「賽珍珠」の中国名も持っている。「Pearl」は1927年の南京から物語がスタートし、国民革命軍が南京を占領した「南京事件」により、パール・バック一家が上海に逃れ、さらに34年に中国を離れるまでを描く。上海や浙江省、チェコのプラハなどでロケが行われる。（翻訳・編集/Mathilda）