Record China 2007年8月27日(月) 11時5分
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26日、北京市で中日笹川医学奨学金第3期プロジェクトが合意され、2008年から毎年30名の医療スタッフが日本で研修を受けると発表。同日の記念式典には森元首相をはじめ、日中の要人が訪れた。写真は衛生部の陳竺部長。
2007年8月26日、中国衛生部の蒋作君(ジャン・ヅオジュン)副部長と日本財団の笹川陽平会長は、中日笹川医学奨学金の第3期プロジェクトについて合意した。2008年から毎年30名の中国人医療スタッフが日本で研修を受けることとなった。
同日、北京市では中日笹川医学奨学金20周年記念大会が開催され、全国人民代表大会常務委員会の韓啓徳(ハン・チーダー)副委員長・衛生部の陳竺(チェン・ジュー)部長、元日本国総理大臣の森喜朗衆議院議員ら要人が出席した。
陳部長は席上、20年にわたり2000人近い医療スタッフを日本に研修させた同奨学金の成果をたたえ、今後も交流を深め、日本から医学知識だけではなく、患者の側にたった先進的な管理理念も学んで欲しいと述べた。(翻訳・編集/KT)
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