2015年5月6日、韓国・朝鮮日報によると、韓国・セウォル号国民対策会議のパク・レグン共同代表が、朴槿恵（パク・クネ）大統領について、「大統領として尊重したことがない」などと厳しく批判した。

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同会議には、左派団体など約800団体が参加している。また、パク代表はセウォル号遺族の一部も参加する「4・16連帯」結成を主導した人物でもある。

5日、パク代表は韓国大統領府公式ホームページの自由掲示板に、「私はあなたを大統領と認めたくない。その理由は、国家情報院などの政府機関の不正選挙介入によって大統領になった人だからというのもあるが、セウォル号事件に対する政治的に計算されたあなたの態度に、人間の姿ではなく鉄面皮の怪物の姿を見てきたからだ」などと書き込んだ。さらに、「政治的状況によって、約束を古い履きもののように捨てるあなたはまるで、冷たい氷の塊の獣のようだ」と批判。最後は「特別調査委員会に自信をもって『まずは私を調査せよ』と言えないのなら、激怒する国民の手で引きずり下ろされる前に、自ら大統領の座から退くべきだ」と訴えた。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「セウォル号事件の遺族らを韓国国民とは認めない」

「こういう未熟な人たちがいるから、韓国はいつまでたっても前に進めないんだ」

「精神的に問題があるのではないか？セウォル号遺族が国民に無視されるようになったのも当然」

「情けないやつ。一度、金正恩（キム・ジョンウン）に同じことをしてみろ」

「どっちもどっちだよ！お願いだから、国民を巻き込まないで」

「間違ったことは言ってない」

「国のためを思った良心的な行動だね」

「朴大統領への激賞の言葉じゃないか？怪物、氷の塊、獣、鉄面皮はすべて政治家に必要な要素だ」（翻訳・編集/堂本）