Record China 2007年8月27日(月) 18時13分
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26日、中国の富裕層を対象にした健康調査の結果が発表。血圧・血中コレステロールなど生活習慣病に関係する数値が一般の平均と比べ、20%以上も高かった。
2007年8月26日、中国の富裕層を対象にした健康調査の結果が発表され、一般人と比べ、血圧・血中コレステロールなど生活習慣病に関係する数値が平均比20%以上も高かったことが明らかとなった。
同調査は、北京市・上海市・広州市の富裕層183人を対象に実施された。結果、41%が血中コレステロールが基準値を超過。21%が高血圧。12%が血糖値が高いと診断された。まだ33%に心電図の異常が認められ、他にも胃病・脂肪肝などさまざまな病気の徴候が見られた。専門家はストレス・生活リズムの乱れ・運動不足がこの結果を招いたと指摘している。
調査対象者の67%は自身の資産は健康を犠牲にして獲得したものだと回答。また83%はお金を支払ってでも健康を手に入れたいと回答した。(翻訳・編集/KT)
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