2015年4月29日、過労で静養している韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領について、韓国大統領府の関係者は「回復は遅れ気味だ」と語った。中国新聞社が伝えた。

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関係者によると、担当する医師らが「回復のスピードが予想より遅いので、体調をさらに観察していく。今後の日程は健康状態次第だ」と述べた。

韓国メディアによると、朴大統領は16日からコロンビア、ペルー、チリ、ブラジルを歴訪。40度の発熱や発疹があったため、帰路の機内で開かれる予定だった定例記者会見を中止した。27日の帰国後に腹痛も訴えたため検査したところ、医師に「過労による咽頭（いんとう）炎と胃けいれん」と診断されていた。（翻訳・編集/大宮）