フィッチが日本を1段階格下げ、韓国よりも2段階下=「日本の方が良い暮らししてるのに」「それでも日本がうらやましい」―韓国ネット

Record China    2015年4月30日(木) 6時29分

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27日、韓国・ニュース1によると、格付け会社フィッチ・レーティングスが、日本の長期信用格付けを従来の「A+」から「A」に1段階降格した。これに対し、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。資料写真。

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2015年4月27日、韓国・ニュース1によると、格付け会社フィッチ・レーティングスが、日本の長期信用格付けを従来の「A+」から「A」に1段階降格した。中長期的な見通しは「安定的」。

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フィッチは、先進国の中で日本の公的債務比率が国内総生産(GDP)比で最も高い値となっているにもかかわらず、消費税率の引き上げ延期を決定したことによって、予定されていた増税分が今年の予算に含まれていなかったことを降格理由に挙げた。

安倍晋三首相は今年、消費税率を8%から10%に引き上げるとしていた計画を1年半延期することを決定している。昨年4月の消費税率引き上げで見られた景気萎縮が再現されることを懸念した措置だ。しかし、これにより日本政府が2020年までに基礎的財政収支を黒字に変えるという目標は達成が容易でないと見られている。なお、韓国の格付け状況は「A」よりも2段階上の「AA−」で見通しは「安定的」。

この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「韓国が日本より上なのか?」

「韓国が日本より2段階上だって?じゃ、韓国も先進国なのか?」

「でも、日本の方が我々よりも良い暮らしをしているが…」

「東アジア3国の経済はいつ爆発するか分からない時限爆弾だな」

「格付けなんて、意味ないね」

「国の格付けは韓国には重要だけど、日本や米国のような国にとっては意味がないよ」

「日本の赤字は国の赤字ではなく、日本政府が国内から借りている債務だが、これで国が破綻する可能性があるのか?国が自国民に円で返済するのに?フィッチは降格の根拠を示せ」

「こんなに公的債務を抱えても大丈夫な日本って、いったい何なんだ」

「多くの負債に福島原発問題、それでもA評価される底力がうらやましい」

「韓国も秩序を守って腐敗を清算したら、国が大きくなる可能性が十分にありそうだ」(翻訳・編集/三田)

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