上半期の対内投資は好調、外銀の法人化が加速―中国

2007年8月22日、工商行政管理総局の統計によると、今年6月末現在、中国国内へ投資した外国企業の総数が28万社となり、実質投資総額1億8000万米ドル、登記資本は1兆米ドルとなった。投資総額1000万ドル以上の企業は3万8000社、昨年末より2095社増加し、全体の13．5％を占めた。

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100％出資企業の経営範囲が拡大したことにより、外国企業の単独出資や投資会社の進出が急増、一方で合弁企業や業務提携は減少した。自主的な経営ができる100％出資企業が投資家の人気を集め、制約を受けやすい合弁は嫌われた形だ。

また、外資系銀行が急増、特に上海での金融業の発展を活発にしている。今年上半期、中国の銀行として登記した外銀が10社に上り、資本総額は64億9000万ドルとなった。中国で法人登記した金融関連企業はこれで220社、昨年末より38社増え、20．9％の伸びとなった。（翻訳・編集/WF）